「おうち」をみなおす一年間

みなおしは、毎日の当たり前をちょっと疑う繰り返し。そして毎日が過ごしやすくなるために。

片づけのきっかけ②

こんにちは!ライフオーガナイザーのSuzuです。

「おうち」をみなおす一年間、やってます。

 

「片付けのきっかけ」の続きです。その記事はこちら

 

hiyouonlyliveonce.hatenablog.com

 

 

実家のこと。

 

ひとり暮らし母が入院したことで、今後、誰も住むこともない家。

ひとり娘のわたしが、どうにかしなければならない。

娘さんが生まれるまでは、週に1回帰って。

毎日、電話もしていたので、疎遠ということはなかったけれど。

母の「捨てられない」気持ちに

「尊重」という名の「みてみぬふり」「あきらめ」

 

片づけを始めてみると、

スペースいっぱいの何年も飲み切れていない薬の山

使っているものの量を超える下着のストック

誰も着ない着物やそれらにまつわる装飾品

何年も入れたままの来客用の布団

とりあえず取ってある書類の束

クリーニングのビニールを掛けたままの大量の洋服

冷蔵庫の奥から出てくる昭和〇年の調味料

段ボールいっぱいの牛乳石鹸(石鹸なんて使ってないのになんで?)

 

ネタにするしかない

こんなにたくさんの捨てられないモノに囲まれた生活は

果たして幸せだったのか

 

2歳児を預けて片付けに行っても、

数時間で、ひとりで、どうにかなるものじゃない。

 

途中から、施設に移るとなって、

持っていけるものなんて、ほんとに大したものじゃない。

 

人がひとり、最後に持っていられるものなんて

本当にないんだ

裸で生まれて裸で死ぬんだなって

家一軒丸ごとの壮大な「ゴミ」の前で

こころに刺さってしましました。

 

生きているときに

元気なうちに

自分のモノが本当に必要か

必要無いなら放置せずになんとかしないと

 

自分が

明日、死んだら、家族が困るのは嫌だな~

ってぼんやり思い始めてました。

 

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。